『月』の楽器編成は次の通りです。
フルート ４（ピッコロ４、アルトフルート２持ち替え）
オーボエ ２
コール・アングレ
クラリネット ２
バス・クラリネット
ファゴット ２
ホルン ４
トランペット ３
トロンボーン ３
テューバ
ティンパニ
打楽器（シンバル、大太鼓、中太鼓、小太鼓、グロッケンシュピール、銅鑼、ムチ、マラカス、ウッドブロック、ギロ、カバサ、ボンゴ、竹、鳥の声）
チェレスタ
ハープ
弦５部
この編成を見ていただくとわかるように、フルートが大活躍する曲です。また打楽器にも「カバサ」「竹」「鳥の声（鳥笛）」など、普段あまりみかけない楽器が混ざっています。これらの楽器が11の場面にさまざまな組み合わせで登場します。
弦楽器は５部と書いてありますが、それぞれのパート（VnI、VnII、Vla、Vc、Cb）が更に３部にも４部にも分かれて弾く場面がいくつもあり、多彩なオーケストレーションを味わうことが出来ます。
