ニッポニカ・ビオラ弾きのブログ

芥川也寸志メモリアル オーケストラ・ニッポニカのビオラ弾きのブログです

2010-07-16から1日間の記事一覧

大木惇夫『緑地ありや』第11章

大木たちが東京へ戻った翌年に関東大震災があり、不自由な生活をしながらも大木は翻訳や詩作を続けていました。翌1924年(大正13)には翻訳書『基督の生涯』を出版し、幸い好評を博すことができました。また翌年には処女詩集『風・光・木の葉』が北原白秋の…

日本の交響作品展 昭和8年〜18年(演奏会プログラム)

新交響楽団創立20周年記念に開催した演奏会で、2日にわたり日本人10人の10作品をとりあげました。第1夜は亡くなられた作曲家、第2夜はご存命の作曲家の作品で、最後は伊福部先生の『交響譚詩』でした。この2夜の演奏会により、芥川也寸志と新交響楽団は…