2010-02-22から1日間の記事一覧
『新響と30年』のプログラムをみていたら、なんとコクトーの映画と『ヒロシマのオルフェ』について書かれた、「東京新聞」1985年9月20日の記事を見つけました。この映画はかなりよく知られていたのでしょうか。 芥川也寸志さん作曲のオペラ「ヒロシマのオル…
芥川也寸志と新交響楽団が1976年から続けてきた「日本の交響作品展」の第10回として、芥川自身の作品展を企画・開催したもの。「現在から過去へ」と題したアルバムでは、芥川也寸志の折々の演奏会プログラム・写真・手紙・雑誌新聞報道記事などを掲載。 ◆書…
『月』の10曲目「月からの迎え」には、終りのほうのビオラに昨日のブゾーニが出てきます。にじむように弾いたあとは一度フォルテッシモが強く響き、静かに小さくなって終わります。そこでマエストロは「そこはマーラーとか、シェーンベルクとか、ワグナーみ…